自社商品がなくても、受託、運用支援、他社商品の販売・紹介などから新規事業を検討できます。何を所有するかより、自社がどんな役割と責任を担うかで比較します。
提供者・販売者・紹介者を区別する
提供者・販売者・紹介者を区別する
受託なら顧客の業務を進め、代理販売なら契約の範囲で商品を案内し、紹介なら選ぶための情報を届けます。同じ他社商品でも、自社が代金を受け取るか購入後の窓口になるかで負担が異なります。
自社商品がなくても、案内、比較、業務手順など自社の提供価値を整える必要があります。商品提供者との契約終了や条件変更も考えます。顧客情報を共有する場合は利用目的と必要な確認をそろえます。
会社で検討する場面
ソフトを扱うなら、代理販売と比較サイトで紹介する方法を別に検討します。顧客の導入を支援するか、読者を公式窓口へ案内するかで社内担当に必要な技能が変わります。
条件から比べる新規事業10選
掲載順は利益率や成功率の順位ではありません。費用は設備・技能・契約範囲で変わります。予算別の候補も、全工程をその金額で依頼できるという意味ではありません。
| 事業候補 | 顧客へ提供するもの |
|---|---|
| 1. Web制作・保守事業 | 案内や申込に使うサイト |
| 2. 記事・編集受託事業 | 読者の疑問に答える原稿 |
| 3. 資料制作事業 | 提案や説明のための資料 |
| 4. 業務運用支援事業 | 事務や定型業務の運用 |
| 5. EC運営支援事業 | 登録・更新・受注処理の支援 |
| 6. 経験領域の相談・支援事業 | 経験に基づく整理や改善案 |
| 7. 翻訳・多言語対応事業 | 用途に合う翻訳と用語整理 |
| 8. 他社商品の代理販売 | 商品案内と契約上の販売支援 |
| 9. 情報サイトの広告掲載事業 | 継続して使える記事と情報 |
| 10. アフィリエイトサイト事業 | 他社商品を選ぶための比較情報 |
1. Web制作・保守事業
制作完了と継続保守の責任を別々に定めることを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
2. 記事・編集受託事業
根拠資料と公開承認の履歴を会社で保有することを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
3. 資料制作事業
顧客資料の扱いと修正回数を見積もりへ入れることを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
4. 業務運用支援事業
預かる情報と操作権限、処理後の照合を定めることを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
5. EC運営支援事業
店舗の権限と顧客情報の取扱いを確認することを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
6. 経験領域の相談・支援事業
助言の範囲と守秘、利益相反を確認することを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
7. 翻訳・多言語対応事業
原文の機密性と用途、専門確認の責任を決めることを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
8. 他社商品の代理販売
代理販売の権限と価格、責任、入金条件を確認することを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
9. 情報サイトの広告掲載事業
出典と広告契約、公開する情報の権利を確認することを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
10. アフィリエイトサイト事業
法人の利用条件と成果承認、広告表示を確認することを先に合意します。自社商品の開発や仕入れをしなくても、顧客へ説明し提供する責任と、継続費用を確認します。
社内で検証へ進める三つの手順
- 自社の役割を決める
- 報酬と対応を確認する
- 顧客の用途を調べる
| 実施すること | 社内に残す資料 |
|---|---|
| 自社の役割を決める | 提供者・販売者・紹介者を区別するための仮説、対象、確認した根拠 |
| 報酬と対応を確認する | 担当、承認者、期限、費用と契約の範囲 |
| 顧客の用途を調べる | 結果、本業への影響、追加予算か見直しかの判断 |
資料には事業別の支出と担当時間を残し、本業の数字と混ぜないようにします。売上の有無だけでなく、顧客の反応、提供時の負担、支払いや更新の条件を見ます。次の発注へ進む前に、社内で確認できたことと未確認のことを分けてください。
社員・設備・商品開発の条件から比較する
自社の商品を新しく作らず、他社商品の特徴や適する用途を読者へ説明する事業もあります。アフィリエイトは、その紹介から条件を満たす成果に応じて報酬を得る方法です。少人数でも、内容の確認と管理の担当は必要です。
仕組みから知りたい方は、アフィリエイトとは?仕組み・始め方・費用をご覧ください。
今回の条件をさらに調べるには、アフィリエイトと有料コンテンツ販売、初心者はどう違いを考える?も参考になります。
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