アフィリエイトに関する情報は、種類によって確かめ方が違います。読むときは、サービスの仕様や条件なのか、書き手の体験なのか、これからどうなるかの予測なのかを分け、それぞれ出典と日付を確認します。三つが一つの記事の中に混ざっていることも多くあります。
この記事では、情報を受け取る側として読み分ける方法を扱います。記事を書く側が信頼性を高める方法については扱いません。
1.三つの種類
| 種類 | 内容の例 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 仕様 | 料金、規約、報酬の条件、機能 | 公式の資料と照らし合わせる |
| 体験 | 書き手が試した結果、感じたこと | 書き手の条件と時期を確認する |
| 予測 | これから伸びる、稼げなくなる | 根拠が示されているかを確認する |
仕様は公式の資料で確かめられます。体験は確かめられませんが、条件を確認すれば自分に当てはまるかを判断できます。予測は、根拠を見て参考にする程度にとどめます。
2.仕様の確かめ方
料金や規約、報酬の条件などは、変わることがあります。記事に書かれている内容が、今も同じとは限りません。
- 記事にいつ時点の情報か書かれているか。
- 公式の資料へのリンクや名称が示されているか。
- 公式の資料を開いて、現在の内容と一致するか。
公式の資料と記事の内容が違う場合は、公式の資料を優先します。
3.体験の読み方
体験は、書き手の条件のもとで起きたことです。条件が違えば、同じ結果になるとは限りません。
- いつの体験か。
- 書き手はどんな状況で試したか(始めた時期、使った時間、費用など)。
- 結果として何が起きたか。
- 書き手が紹介している商品やサービスから報酬を受け取っているか。
四つ目は、体験談を読むときに確認しておく点です。報酬を受け取っていること自体は問題ではありませんが、書き方に影響する可能性を踏まえて読みます。
成功談の数字を読むときの観点は、アフィリエイトの成功談を見るときに確認したい数字と条件で詳しく解説しています。
4.予測の読み方
「この分野はこれから伸びる」「この方法は通用しなくなる」といった予測は、確かめる手段がありません。
予測を読むときは、何を根拠にしているかを見ます。根拠が示されていない予測は、書き手の意見として受け取ります。
予測に基づいて大きな判断をする場合は、同じ話題について複数の資料を読み、根拠を比べます。
5.練習:一つの文章を三つに分ける
以下は、説明のために作った架空の文章です。実在の記事ではありません。
架空の文章
- 「このサービスは月額が安く、初心者に向いています。」
- 「自分は始めて三か月で成果が出ました。」
- 「今後はこの分野の需要が増えるので、今が始めどきです。」
一文目の「月額が安い」は仕様にあたり、公式の料金ページで確かめられます。「初心者に向いている」は書き手の評価です。
二文目は体験です。書き手がどんな条件で始めたかが分からなければ、自分に当てはまるかは判断できません。
三文目は予測です。需要が増える根拠が示されていなければ、書き手の意見として読みます。
6.混ざっている記事の読み方
多くの記事では、仕様、体験、予測が混ざって書かれています。読みながら、それぞれの文がどれにあたるかを意識します。
慣れないうちは、記事を読みながら、仕様にあたる部分に印を付け、公式の資料で確かめる方法があります。
書く側が事実・感想・推測を分ける方法は、ブログに自分の意見を書いてよい?事実・感想・推測の分け方で詳しく解説しています。
7.日付を確認する
情報の種類にかかわらず、書かれた日付を確認します。日付が書かれていない場合、内容が古い可能性を考えます。
更新日が書かれていても、どこを更新したかは分からないことがあります。仕様にあたる部分は、日付に関係なく公式の資料で確かめるほうが確実です。
8.書き手の立場を確認する
書き手が誰か、どんな立場で書いているかも読み方に影響します。サービスの提供元、紹介して報酬を受け取る人、中立的に比較している人などです。
立場によって、書き方の傾向が変わることがあります。どの立場の情報も、それだけで正しい、間違っているとは判断しません。
9.複数の情報を比べる
重要な判断をする前には、同じ話題について複数の情報を読みます。
仕様については、公式の資料が一つあれば足ります。体験については、条件の違う複数の人の話を読むと、結果の幅が見えてきます。予測については、根拠を比べます。
10.公式の資料が見つからない場合
公式の資料が見つからない情報もあります。その場合は、確認できていない情報として扱い、判断の根拠にしないようにします。
必要なら、サービスの提供元に問い合わせて確認します。
11.情報を記録する
判断に使った情報は、種類、出典、日付を添えて記録します。後から判断を見直すとき、何を根拠にしたかが分かります。
記録の形は、一行で十分です。「仕様/〇〇の料金ページ/確認日」のように書きます。
12.学ぶ順番との関係
情報を集める前に、今の作業に何が必要かを決めておくと、読む情報を絞れます。
学ぶ順番の決め方は、アフィリエイトの勉強は何から?分からない作業から学ぶ順番を決めるで詳しく解説しています。
13.確認すること
- 読んでいる情報が、仕様・体験・予測のどれかを分けた。
- 仕様は、公式の資料と照らし合わせた。
- 体験は、書き手の条件と時期を確認した。
- 予測は、根拠が示されているかを確認した。
- 書かれた日付と書き手の立場を確認した。
- 判断に使った情報を記録した。
14.記事を一本読み分けた記録の例
架空の記事「ブログの始め方」を読み、文ごとに種類を分けて記録した例です。
| 記事の中の文 | 種類 | 確かめた方法 | 結果 |
|---|---|---|---|
| このサーバーは初月無料です | 仕様 | 公式の料金ページ | 現在は初月無料の案内なし(記事が古い) |
| 私は一か月で記事を20本書きました | 体験 | 書き手の条件を探す | 作業時間の記載なし |
| これからはこの分野が伸びます | 予測 | 根拠を探す | 根拠の記載なし |
| 申込には支払情報の登録が必要です | 仕様 | 公式の申込手順 | 記事の記載どおり |
一行目のように、仕様は公式の資料で確かめると、記事が書かれた後に変わっていることに気づけます。二行目の体験は、条件が書かれていないため、自分の作業量の目安には使えません。三行目の予測は、判断の根拠にはしません。
-
公式の資料と第三者の記事が食い違っていたら、どちらを信じればよいですか。
仕様については公式の資料を優先します。第三者の記事は、書かれた時点では正しかった可能性もあるため、日付を確認して、変更があったものと考えます。
-
体験談の条件がまったく書かれていない場合は。
結果だけを参考にし、自分も同じようになるとは考えません。条件が分かる別の体験談を探すほうが、判断の材料になります。
-
予測をすべて無視してよいのですか。
無視する必要はありません。根拠が示されていれば、その根拠を自分で確かめて参考にします。根拠がなければ、書き手の意見として受け取ります。
記録の表は、記事を読み終えた後に作るより、読みながら一行ずつ埋めていくほうが手間がかかりません。仕様にあたる文が出てきたら、その場で公式の資料を開いて確かめ、結果の欄を埋めます。
この表を数本分ためると、よく読む情報源ごとの傾向も見えてきます。仕様の記載が古いことが多いサイト、体験の条件をきちんと書いているサイトなど、次に読むときの目安になります。
表の「結果」の欄で、仕様が記事と違っていた場合は、その記事を判断の根拠から外します。同じ記事の中の他の仕様についても、古い可能性を考えて、公式の資料で一つずつ確かめます。
反対に、仕様が公式の資料と一致していた記事は、少なくとも確認した時点では情報が保たれていると言えます。ただし、体験や予測の部分の信頼度は、仕様の正確さとは別に判断します。仕様が正しい記事でも、体験の条件が書かれていなければ、自分の目安には使えません。
15.まとめ
アフィリエイトに関する情報は、仕様、体験、予測の三つに分けて読みます。
仕様は公式の資料で確かめ、体験は書き手の条件を確認し、予測は根拠を見ます。
一つの記事の中に三つが混ざっていることが多いため、文ごとに意識して読みます。
日付と書き手の立場も確認し、判断に使った情報は記録しておきます。
情報を疑うためではなく、自分の判断に使える形で受け取るための読み方です。
当社独自の累計収益保証付き!
丸投げで収益を狙う
アフィリエイトサイトを
手に入れませんか?
アフィリエイト専門のプロが、
企画からサイト構築・記事制作・収益設計まで一括対応。