新規事業は、流行する業種より、自社が提供できる価値と本業への影響から選びます。顧客接点、技能、情報、設備を棚卸しし、どの資源を新しい収益へ使えるかを比較しましょう。

この記事で考えること

既存の資源と新しい顧客を組み合わせる

既存の資源と新しい顧客を組み合わせる

本業で蓄積した手順や専門知識は、支援サービス、教材、情報サイトなどへ展開できる可能性があります。ただし社内で役立つことと外部の顧客が支払うことは別です。提供物を小さく作り、社外の用途を確認します。

顧客情報や素材は、そのまま別事業へ使えるとは限りません。利用目的と権利を確認し、本業の担当時間も計画へ入れます。事業候補を増やす段階と、予算を付けて検証する段階を分け、最初から全候補を同時に動かさないようにします。

会社で検討する場面

制作経験のある会社なら、受託制作、共通教材、商品比較サイトで収益条件が違います。顧客に納める仕事と、自社で読者を集める仕事を別の計画として比較すると、必要な人材と入金までの期間が見えます。

条件から比べる新規事業20選

掲載順は利益率や成功率の順位ではありません。費用は設備・技能・契約範囲で変わります。予算別の候補も、全工程をその金額で依頼できるという意味ではありません。

事業候補顧客へ提供するもの
1. Web制作・保守事業案内や申込に使うサイト
2. デザイン制作事業広告画像や案内資料
3. 映像制作・編集事業説明や販促に使う映像
4. 記事・編集受託事業読者の疑問に答える原稿
5. 資料制作事業提案や説明のための資料
6. 業務運用支援事業事務や定型業務の運用
7. EC運営支援事業登録・更新・受注処理の支援
8. オンライン指導事業授業と実践への助言
9. 経験領域の相談・支援事業経験に基づく整理や改善案
10. 翻訳・多言語対応事業用途に合う翻訳と用語整理
11. 写真制作・素材事業用途別の写真や利用権
12. 業務テンプレート販売書式と利用手順
13. 録画講座・教材販売実践できる学習手順
14. 電子書籍・有料情報販売整理した知識や独自の解説
15. 小規模オンラインサービス継続して使える機能
16. 専門情報の定期配信選別した情報と説明
17. アフィリエイトサイト事業他社商品を選ぶための比較情報
18. 情報サイトの広告掲載事業継続して使える記事と情報
19. 小規模イベント企画事業目的のある企画と当日の運営
20. 他社商品の代理販売商品案内と契約上の販売支援

1. Web制作・保守事業

既存資源と事業の一致:既存の制作環境と保守担当を利用できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

2. デザイン制作事業

既存資源と事業の一致:本業の制作物を見本として公開できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

3. 映像制作・編集事業

既存資源と事業の一致:社内の撮影設備を新事業へ使えるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

4. 記事・編集受託事業

既存資源と事業の一致:会社の専門知識を公開情報と分けて使えるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

5. 資料制作事業

既存資源と事業の一致:営業や研修の資料作成経験を活用できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

6. 業務運用支援事業

既存資源と事業の一致:既存の業務手順を他社向けに提供できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

7. EC運営支援事業

既存資源と事業の一致:商品登録や更新の知識を支援へ使えるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

8. オンライン指導事業

既存資源と事業の一致:社員の専門性を教材として説明できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

9. 経験領域の相談・支援事業

既存資源と事業の一致:会社の実務経験を助言の根拠へ使えるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

10. 翻訳・多言語対応事業

既存資源と事業の一致:社内の言語知識を取扱う分野へ使えるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

11. 写真制作・素材事業

既存資源と事業の一致:撮影設備と公開可能な見本を用意できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

12. 業務テンプレート販売

既存資源と事業の一致:会社の資料形式を販売用に再設計できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

13. 録画講座・教材販売

既存資源と事業の一致:業務知識を学習順序へまとめられるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

14. 電子書籍・有料情報販売

既存資源と事業の一致:会社の知識を読者向けの資料へ編集できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

15. 小規模オンラインサービス

既存資源と事業の一致:継続保守できる技術と予算があるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

16. 専門情報の定期配信

既存資源と事業の一致:継続して公開できる専門情報があるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

17. アフィリエイトサイト事業

既存資源と事業の一致:専門知識と読者が比較したい商品が合うか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

18. 情報サイトの広告掲載事業

既存資源と事業の一致:本業の知識を読者向けの情報へ展開できるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

19. 小規模イベント企画事業

既存資源と事業の一致:取引先のネットワークを企画へ使えるか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

20. 他社商品の代理販売

既存資源と事業の一致:紹介できる他社商品と既存顧客が合うか。まず本業と新事業で共用する範囲を決め、部門の担当資料で確認します。

社内で検証へ進める三つの手順

  1. 利用できる資源を整理する
  2. 二候補の顧客に提案する
  3. 試行結果を比較する
実施すること社内に残す資料
利用できる資源を整理する既存の資源と新しい顧客を組み合わせるための仮説、対象、確認した根拠
二候補の顧客に提案する担当、承認者、期限、費用と契約の範囲
試行結果を比較する結果、本業への影響、追加予算か見直しかの判断

資料には事業別の支出と担当時間を残し、本業の数字と混ぜないようにします。売上の有無だけでなく、顧客の反応、提供時の負担、支払いや更新の条件を見ます。次の発注へ進む前に、社内で確認できたことと未確認のことを分けてください。

第二の収益源として他社商品の紹介も比べる

自社商品の販売や受託のほかに、読者へ商品選びの情報を届ける方法があります。購入・申込などの条件を満たす成果に応じて報酬を得るアフィリエイトです。本業と違う収入源にする場合も、読者需要と会社の知識が合うかを確かめます。

仕組みから知りたい方は、アフィリエイトとは?仕組み・始め方・費用をご覧ください。

今回の条件をさらに調べるには、アフィリエイトで最初に作るべきものは、記事ではなく収益までの設計図も参考になります。

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