紹介できる商品の一覧から、条件のよいものを探してジャンルを決める。効率的な進め方に見えます。

報酬額も条件も一覧で比較できるため、判断材料が揃っているように感じます。

ただ、その一覧に載っているのは供給側の情報です。読者がその商品を必要としているかどうかは、別に確かめる必要があります。

一覧が示しているのは、紹介できるかどうか

掲載されている情報の範囲を整理すると、何が分からないかが見えます。

一覧から分かること・分からないこと

  • 報酬額 分かる
  • 成果の条件 分かる
  • その商品を探している人の数 分からない
  • 読者が比較する際の軸 分からない

一覧は紹介可能な案件の情報であり、顧客の需要や媒体との相性までは示しません。

条件が良い案件でも、探している人がいなければ成果は発生しません。

条件の良さと、売りやすさは別

報酬が高く設定されている案件には、理由がある場合があります。

これらは一覧の数字には現れません。実際に検索して、どんなページが並んでいるかを見ないと分からない部分です。

条件の良さは、参入のしやすさを示していません。

一覧を使う順番を変える

一覧から始めるのではなく、確認の手段として使うと有効に働きます。

推奨する順番

  1. 扱いたい読者と悩みを決める
  2. その悩みで実際に検索してみる
  3. 上位のページと競合の状況を確認する
  4. その領域に紹介できる商品があるか、一覧で調べる
  5. 候補が複数あるか、条件はどうかを確認する

4番目で一覧を使います。この順番なら、需要が確認できた領域について、供給の有無を調べる形になります。

逆の順番だと、供給はあるが需要が不明な状態で始めることになります。

想定例:一覧から選んだ場合

考え方を整理するための想定例です。実在する案件の記録ではありません。

参入後に判明したこと

  • 報酬額 高い
  • 検索需要 想定より少ない
  • 競合 大手が占有
  • 成果 発生しない

案件の条件は良好でした。しかし、需要と競合の状況が確認されていませんでした。

この二つは一覧には載っていません。参入前に自分で調べる必要がある情報です。

一覧から得られる有用な情報

一覧の使いどころを絞ると、判断に役立ちます。

1番目は特に重要です。候補が一社しかない市場は、その一社に依存する構造になります。

複数あることが確認できれば、条件が変わっても切り替えられます。この情報は一覧でしか得られません。

需要と供給を突き合わせる

両方を調べたら、並べて確認します。片方だけでは判断できません。

両方が揃っている状態

  • 需要 検索している人がいる
  • 供給 紹介できる商品が複数ある
  • 競合 入る余地が残っている

片方だけの状態

  • 需要はあるが商品がない 収益化が難しい
  • 商品はあるが需要がない 訪問が発生しない

どちらか片方だけでは成立しません。両方を確認して初めて、参入の判断ができます。

案件を調べるときの確認項目

一覧から得られる情報のうち、後の運営に影響する部分を整理します。

一覧を見ること自体は必要

ここまで読むと、案件情報を見るべきでないという主張に見えるかもしれません。そうではありません。

紹介できる商品がなければ、収益は発生しません。需要を確認した後に、供給があるかを調べる工程は不可欠です。一覧はそのための資料になります。

問題は「一覧を出発点にすること」であって、一覧を参照すること自体ではありません。

また、確認の順番は状況によって変わります。すでに扱いたい読者が決まっているなら供給から調べる形でも構いませんし、まったくの白紙なら需要から探すほうが進みます。どちらにしても、両方を確認する点は変わりません。

その商品を、誰が探しているか

一覧で見つけた案件について、その商品を探している人がどんな状況にいるかを説明できるでしょうか。

説明できるなら、需要の確認は済んでいます。できないなら、実際に検索して上位のページを見るところから始めてください。数分の確認で、参入の判断が変わることがあります。

丸投げアフィリエイトでは、記事制作だけでなく、読者・商品・集客・導線をつなぐ収益設計を重視しています。作る工程は進んでいるのに収益への道筋が見えない場合は、現在の記事一覧と紹介したい商品を整理したうえで、全体設計から検討してみてください。

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