サマータイムのエックスエム取引時間は?
エックスエムのサマータイム
海外では、3月~11月の間、時計を1時間進めるサマータイムを採用しています。そのため、海外FX業者を利用する際に、サマータイムと冬時間の取引時間の違いを把握する必要があります。エックスエムにおいてもサマータイムと冬時間で取引時間が異なります。
本記事では、エックスエムにおけるサマータイムの取引時間を解説していきます。取引時間の見方や取引時間を過ぎてしまった場合などもご紹介するので、あらかじめ知っておきましょう。
エックスエムのサマータイム時の取引時間は?
エックスエムの取引時間は、サマータイムと冬時間で違いがあります。サマータイムでは日本時間で月曜日6:05~土曜日5:50、冬時間では日本時間で月曜日7:05~土曜日6:50となっています。サマータイムの取引時間は、冬時間よりも1時間早まるので、取引開始と終了に注意しましょう。
FX取引以外の取引においても、サマータイムが適用されます。CFD商品と言われる現物貴金属・先物株式指数・先物商品なども冬時間に比べて、サマータイムは1時間早まっています。取引時間帯を表でまとめましたので、主な取引ごとに確認しておきましょう。
商品名 | サマータイム | 冬時間 |
---|---|---|
FX | 月曜日6:05~土曜日5:50 | 月曜日7:05~土曜日6:50 |
現物貴金属 | 月曜日7:05~土曜日6:50 | 月曜日8:05~土曜日7:50 |
先物株式指数 | 月曜日7:05~土曜日6:50 | 月曜日8:05~土曜日7:50 |
先物商品 |
原油: |
原油: |
取引時間が過ぎると何が起きるのか
サマータイムには、取引時間帯が1時間早まるので、確認を誤り取引時間が過ぎてしまうこともあるかもしれません。その場合、何が起こるのでしょうか。取引時間外の取り扱いについてあらかじめ確認しておきましょう。
注文ができない
エックスエムでは、取引時間外に注文することはできません。注文にともなって売却や出金もできないので、取引時間外にはあらゆる動きをとれないのです。そのため、取引時間外になる前に、売却や出金を済ませておくことが求められます。
週末をまたぐポジション保有は危険
取引時間外には動きをとることができませんが、市場は動いています。24時間、日本市場と初めとして、イギリスやアメリカなど各市場が時間帯を変えて動き続き、価格の変動も常に起きています。
そのため、取引時間外に保有していたポジションも常に変化し、急な下落があるかもしれません。通常時であれば対応できますが、取引時間外は身動きがとれず、損失を負う可能性が高いです。長期保有など目的がある場合を除いて、週末をまたぐ取引は避けましょう。
サマータイムに取引時間を間違えない方法
サマータイムは日本では馴染みがなく、慣れないうちは取引時間を間違えてしまうかもしれません。通常、ツールは日本時間表記ではないことも間違える原因のひとつです。サマータイムに取引時間を間違えない方法を2つご紹介します。
GMT表記を理解する
エックスエムの時間表記は、デフォルトは「GMT+3」といった表記になっています。GMTとは、グリニッジ標準時と言い、イギリスの標準時間を表します。+〇の部分で、イギリスとの時差を示すので、日本時間はイギリスとの時差が9時間なので、GMT+9です。
エックスエムのGMT+3と日本時間のGMT+9には、6時間の差があり、6時間進んでいる時刻がツールでの日本時間となります。このGMT表記を理解することで、取引時間の間違いはなくなるでしょう。ツールに慣れていない方は、まず時間表記に慣れるのがおすすめです。
日本時間を表示するツールを組み込む
日常生活でGMT表記を目にする機会は少ないので、見にくい方も多いでしょう。その場合は、日本時間に自動で変更するツールを組み込むのがおすすめです。
ツール上の表記が日本時間になるので、GMT表記を見間違って、取引時間外になってしまうといった失敗はなくなるでしょう。
まとめ
エックスエムのサマータイムにおける取引時間は、冬時間より1時間早まった月曜日6:05~土曜日5:50です。取引時間外では、注文や売却、出金などあらゆる動きがとれなくなり、その間市場は動き続けるので、週末の価格変動のリスクをケアして、週をまたがずポジションを扱うのが得策です。
エックスエムのサマータイムの取引時間をしっかり把握して、通常通りFXトレードに取り組みましょう。